障害がある児童・生徒が通う特別支援学校に不審者が現れたことを想定した対応訓練が17日、福岡県糸島市で実施されました。
糸島特別支援学校での不審者対応訓練は、ほとんどの教職員と児童・生徒たちに事前に通知することなく実施されました。
校内に侵入した不審者に対する声かけや複数の教職員での対応などの不審者発見時の訓練や各教室に施錠をしたりバリケードを設置したりする安全確保の訓練を実施。
また、刃物を持った不審者が騒いでいることを想定した訓練では、教職員が刺股などを使って不審者役の警察官を制圧していました。
糸島特別支援学校では教職員が冷静に障害がある児童・生徒を守るため、定期的に訓練を実施する方針です。