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7年前のアパート火災 元入居者の男(56)を殺人罪でも起訴 検察”火を付ければ住人が死亡するかもしれない”「未必の故意」を認定

RKB毎日放送 2024年10月17日 15時29分

7年前、北九州小倉北区のアパートが全焼し6人が死亡した放火事件。

福岡地検小倉支部は、現住建造物等放火など2つの容疑で逮捕されていた元入居者の男(56)を殺人と殺人未遂の罪でも起訴しました。

殺人と殺人未遂、現住建造物等放火などの罪で起訴されたのは無職の井上浩二被告(56)です。

起訴状によりますと、井上被告は、2017年5月7日午後11時すぎ小倉北区清水にある木造2階建てアパートに火を付けて全焼させ、アパートに住んでいた男性6人を殺害、その他8人を殺害しようとしたとされています。

井上被告は、住居侵入と現住建造物等放火の2つの容疑で逮捕されていましたが、福岡地検小倉支部は、元入居者の井上被告がアパートに火を付ければ住人が死亡するかもしれないと認識していたと判断しました。

井上被告は、警察の取り調べに対し、「やっていません」と容疑を否認しています。

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