田川地区のごみ処理施設の稼働に必要な議案を田川市議会が否決したことについて、田川市の市長は17日、議会にしっかりと説明し理解を求めていくと述べました。
田川地区のごみ処理施設について来年4月からの稼働に必要な議案を田川市議会が否決しました。
一方、ごみ処理施設の組合は15日の全員協議会で、田川市議会に対し、議案を可決するように求めていくことを決め、10月10日には、田川市の行政区の区長に対し「4月からごみを受け入れることができなくなった」とするお知らせを出していました。
これに対し田川市の村上卓哉市長は17日、「議会の否決によって直ちにそういう状況に陥るわけでは無い」と反論しました。
田川市 村上卓哉市長「本市の各区長さん宛にある文書が発出されております。市民から不安な声が寄せられました。」
その上で、今後4月1日からの稼働に向けて議会にしっかりと説明し理解を求めていくとしています。