福岡県久留米市の公園で10月5日、5歳の女の子が木製遊具から転落し、軽傷を負いました。
木製遊具はボルト2本が抜き取られていて、警察が、器物損壊容疑で捜査をしています。久留米市によりますと、10月5日午後1時半ごろ、久留米市田主丸町の田主丸中央公園で、木製遊具で遊んでいた5歳の女の子が転落し、顔に軽いけがをしました。
女の子の保護者から通報を受けた久留米市が調査したところ、遊具の床部分を固定していたボルト2本が、抜き取られていたことが判明。
10月9日、久留米市は、何者かが故意に遊具のボルト2本を抜き取ったとして、警察に被害届を提出しました。
この遊具は、今年8月21日に、久留米市が行った公園遊具の一斉点検では、異常は見つかりませんでした。
警察は、器物損壊の疑いで捜査を進めています。