今年7月、福岡市南区で34歳の知人女性に薬物を混ぜた飲み物を飲ませ、拒絶できない状態にして性的暴行を加えたとして26歳の会社員の男が逮捕されました。
男は「性欲を満たすため飲み物に薬物を入れて飲ませました」などと話し容疑を認めているとということです。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは福岡市西区小戸に住む会社員・木村優太容疑者(26)です。
木村容疑者は、今年7月9日夜、福岡市南区に止めていた車の中で知人女性(34)を薬物を混ぜた飲み物を飲ませることにより拒否することができない状態にして女性の家に連れて行き性的暴行を加えた疑いが持たれています。
被害女性と木村容疑者は、去年12月に知人関係になり、事件前にも複数回、2人で会っていたということです。
女性から被害届を受けた警察が防犯カメラの映像やSNSでのやり取りなどを捜査した結果、木村容疑者の関与が浮上しました。
取り調べに対し、木村容疑者は容疑を認めた上で「性欲を満たすため飲み物に薬物を入れて飲ませました」などと話しているということです。
木村容疑者は、”睡眠薬を飲ませた”という趣旨の供述をしていて警察は、薬物の特定を進めるとともに入手ルートなどについても捜査しています。