福岡県糸島市の海中で吸収された二酸化炭素をクレジット化して売却する「Jブルークレジット」の認証・取得に向けた検討会が糸島市で開かれました。
来年12月の取得を目指します。
糸島市役所で開かれた検討会には、市と糸島漁業協同組合、それに健康食品を手がける福岡市の企業が参加しました。
「Jブルークレジット」とは海藻などが吸収した二酸化炭素をクレジット化し、排出企業に販売する仕組みで、糸島漁協など3者は現地調査などを経て来年12月の認証・取得を目指すとしています。
販売した収益は、漁師の収入や漁の経費、藻場の改善に使われることが期待されて
います。
実現すれば産官民が連携した取得は福岡県で初めてとなります。