先週、北海道の養鶏場で今シーズン初めて鳥インフルエンザの感染が確認されました。
このため佐賀県は県内の養鶏場に対し、消毒用の消石灰を緊急配布しました。
このうち佐賀県有田町では、22日午後、養鶏業者に消石灰が配布されました。
佐賀県は県内191の全ての養鶏場を対象に、22日までの2日間で1袋20キロの消石灰を6000袋配布しました。
国内では10月17日、北海道の養鶏場で今シーズン初めて鳥インフルエンザの感染が確認されています。
佐賀県 西部家畜保健衛生所 西大輔 所長「去年で言うと北海道とか北の方からちらほら野鳥からウイルスが取れ始めて、鹿児島の出水でウイルスが取れたあと、すぐに佐賀で発生しました」
佐賀県畜産課は防護ネットの設置や消毒、長靴の履き替えなど鳥インフルエンザ対策を徹底するよう呼びかけています。