ドラフト会議
24日に行われたドラフト会議、ソフトバンクの指名選手を紹介。
1巡目
明治大・宗山塁選手を指名。西武、楽天、広島、日本ハムの4球団も指名しており、各球団による抽選が行われる。
●宗山塁(広陵高校→明治大学)
右投左打。「20年に1人の逸材」との呼び声も高い。東京六大学リーグで歴代8位の116安打を記録。ショートでの華麗な守備も魅力。
1巡目抽選
小久保監督が最終5番目でくじを引く。楽天が抽選を引き当て交渉権獲得。ソフトバンクは再度1巡目指名へ。
1巡目指名(2回目)
福大大濠高・柴田獅子投手を指名。日本ハムも指名したため、2度目の抽選となるが、日本ハムが交渉権獲得。
●柴田獅子(福岡大大濠高校)
投打に魅力を秘めた二刀流候補選手。投手としては最速149キロのストレートと変化球が持ち味。レオという名前は、西鉄ライオンズのファンだったおじいさんが名づけたという。
1巡目指名(3回目)
神戸弘陵高校の村上泰斗投手を単独指名。交渉権確定。
●村上泰斗(むらかみ・たいと)(神戸弘陵高校)
身長180センチ。最速153キロのストレートが魅力の本格派投手。中学時代は控え捕手も高校入学後に投手に転向。速球だけでなく多彩な変化球を操る。
2巡目
●庄子雄大(しょうじ・ゆうだい)(横浜高校→神奈川大学)
身長178センチ、体重78キロ。右投左打の内野手。三拍子そろっていて足の速さは世代トップクラスの評価。外野も守ることができ、即戦力として期待される。
3巡目
●安德駿(あんとく・しゅん)(久留米商業高校→富士大学)
178センチ78キロ。最速151キロの右投げ投手。高い制球力と空振りも取れるストレートが魅力で奪三振能力が高い即戦力投手との評価。大学では主にクローザーとして登板し、秋季リーグでは6試合19イニング30奪三振、与四死球0の圧倒的な成績。
4巡目
●宇野真仁朗(うの・しんじろう)(早稲田実業高校)
178センチ82キロ。右投右打の内野手。高校通算64本塁打の打撃力が魅力。夏の甲子園では木製バットでヒットを量産した。将来の二遊間候補。
5巡目
●石見颯真(いしみ・そうま)(愛知工業大学名電高校)
176センチ76キロ。右投右打の内野手。走攻守兼ね備えた攻撃型野手。打撃はパンチ力があり、広角に強い打球を打つことができるほか、守備でもハンドリングや足さばきがよく、肩の強さもあるとの評価。
6巡目
●岩崎峻典(いわさき・しゅんすけ)(履正社高校→東洋大学)
178センチ80キロ。最速153キロのストレートにカットボール、スライダー、スプリットと多彩な変化球で打者を翻弄する右腕。ハートの強さが一番の武器で強気のピッチングが魅力との評価。