砂と水だけで作られた巨大な彫刻が並ぶ砂像展が福岡県芦屋町で開かれています。
今年のテーマは「音楽」、世界各国で生まれた音楽を、砂の彫刻で表現しました。
国内外の彫刻家による11作品
今年で9回目となる「あしや砂像展」の会場には、およそ4000トンの砂を使った国内外の彫刻家による11の作品など合わせて26の砂像が並んでいます。
ことしのテーマは「音楽」です。
イタリアの彫刻家レオナルド・ウゴリニ氏が手がけた高さ6メートル幅10メートルの作品、「音楽の風景」は、スメタナの「モルダウ」とホルストの「惑星」の2曲をもとにした作品で、夜間には2つの曲と光を使ったショーも予定されています。
訪れた人「すごかった」「中学生の時に来て以来だったので久しぶりに見られてすごく感動しています」「凹凸が素晴らしいと思います」
このほか、「ジャズの歴史」や「オペラの世界」、「雅楽」、「アフリカ民族音楽」、中東や古代ギリシャの音楽をテーマにした作品などが並んでいます。
「あしや砂像展」は入場料が必要で、11月10日まで開催されています。
【開催時間】午前10時~午後9時
【料金:当日】大人 600円 小中学生 300円 65歳以上 500円 障がい者 400円