衆議院選挙から一夜明け、当選した議員は街頭に立ち、地元の有権者に当選のお礼のあいさつをしています。
福岡2区で当選 立憲・稲富修二氏「ありがとうございました」
有権者の女性「やっと勝ったね。長かった」
このうち福岡2区で、自民党の前職に競り勝った立憲民主党の稲富修二氏は28日午前、福岡市南区の駅前で有権者にあいさつをしました。
福岡11区で当選 維新・村上智信氏「ありがとうございました」
また、福岡11区で、3度目の挑戦で自民党の元総務大臣武田良太氏を破って初当選した日本維新の会の村上智信氏も、衆院選に出馬する前から立ち続けてきた場所で、有権者に感謝の気持ちを伝えました。
日本維新の会 村上智信氏
「もう本当に感謝の気持ちと、重い重い仕事をこれからやっていかないといけないという、そういう覚悟。そういうことを今考えてます」
きのうの衆議院選挙で福岡県の11の選挙区では、自民党が7議席、立憲民主党が2議席、日本維新の会が1議席、無所属が1議席を獲得しました。
一方、小選挙区では敗れたものの、九州ブロック比例で復活当選した福岡4区の国民民主党、許斐亮太郎氏も、28日午前、街頭で当選のあいさつをしていました。
比例で復活当選 国民・許斐亮太郎氏
「比例復活とは言えどもみなさまから議席を頂きましたので、しっかりと使命を果たしていくという気持ちでいっぱいですね」
このほか九州ブロック比例では、福岡2区の自民党・鬼木誠氏、福岡4区の日本維新の会・阿部弘樹氏、福岡5区の立憲民主党・堤かなめ氏が復活当選しています。
なお、福岡の小選挙区の投票率は51.59%で、前回を0.53ポイント下回り過去2番目の低さでした。