元交際相手の30代女性にストーカー行為をしたとして8日に逮捕された33歳の職業不詳の男性について、福岡地検小倉支部は、起訴しないことを決めました。
北九州市小倉北区の職業不詳の33歳の男性は、9月20日~24日にかけて元交際相手の30代の女性が住むマンションのポストに「無視したので自殺する」という趣旨の手紙やピアスを投函したり、ポストの中を覗いたりするなどしたとして、ストーカー規制法違反の疑いで8日に逮捕されていました。
警察の取り調べに対し、男性は黙秘していたということです。
福岡地検小倉支部は、この男性を25日付けで今後起訴しないことを決めました。
理由について、「諸般の事情を総合的に考慮した」と説明しています。