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【台風21号】秋雨前線+台風は過去にも大雨 31日(木)頃に沖縄接近→三連休は全国で雨マーク 熱帯低気圧に変わっても油断禁物

RKB毎日放送 2024年10月28日 16時19分

フィリピンの東を西北西に進んでいる大型の台風21号。今後も海面水温が高い海域を進むため、さらに発達しながら北上。30日(水)には「強い勢力」となり、31日(木)には「非常に強い勢力」となって沖縄地方に接近するおそれがあります。

熱帯低気圧に変わっても油断禁物!

台風21号は、31日(木)に「非常に強い勢力」となって沖縄地方に接近した後、11月1日(金)に台湾を通過することで急速に勢力が衰え、東よりに向きを変えます。

東シナ海に達する11月2日(土)午前9時までには、最大風速が17.2メートル未満に衰えて熱帯低気圧に変わる見込みです。

ただ、熱帯低気圧に変わっても油断は禁物です。

11月1日(金)から2日(土)ごろは本州の南に停滞する秋雨前線に向かって、台風や台風21号から変わった熱帯低気圧の湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発化する見込みです。

3連休は大雨のおそれも

雨と風の予想をみると、九州南部では、10月31日(木)から雨雲がかかり始め、11月1日(金)から2日(土)は九州地方など中心に局地的に活発な雨雲がかかり、この時期としては滅多にないほどの大雨となるおそれがあります。

また、対馬海峡などの沿岸海上では風も強まり、荒れた天気となることも考えられます。

次の3連休は全国的に雨マークで、日本列島は広く秋雨前線や熱帯低気圧の影響を受ける見込みです。

秋雨前線+台風は過去にも大雨となったことがある気圧配置です台風の進路次第では大きく雨の降り方が変わるため、最新の情報を確認してください。

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