来月1日から、自転車の「ながらスマホ」や「酒気帯び運転」に対する罰則が新設されるのを前にJR博多駅前で高校生らが啓発活動を行いました。
「11月から自転車のルールが厳罰化されます」
28日午後、JR博多駅前では高校生が道路交通法の改正で変わる自転車の交通ルールを守るよう呼びかけました。
改正道路交通法ではスマートフォンを操作しながら自転車に乗る「ながらスマホ」が禁止され6か月以下の懲役または10万円以下の罰金などが、「酒気帯び運転」についても3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。
福岡県警によると、「ながらスマホ」による自転車の事故のうちおよそ6割を20代以下の若者が占めていて中でも高校生が最も多いということです。