福岡市などですでに導入されている電動キックボードのレンタルサービスが、29日から北九州市でも始まりました。
北九州市で始まったのは、電動キックボードなどをレンタルできるサービス、「LUUP」です。
貸し出しポートは北九州市内17か所に設置されていて、専用のアプリを使って乗車する車両を選び、目的地を設定することでレンタルできます。
サービス開始は、福岡県内では3月の福岡市に続き、2か所目です。
16歳以上であれば免許がなくても乗ることができる電動キックボードですが、原則として車道の左側を通行することになっていて、飲酒運転も禁止されています。
県内では電動キックボードの飲酒運転が相次いでいて、今年に入って34人が検挙されていることから、29日は、安全運転の講習も行われました。
Luupは違反者に対しては厳正に対処するとしていて、交通ルールの徹底を呼びかけています。