今年6月から約2か月間、88歳(当時)の母親の遺体を自宅に放置したとして逮捕された66歳の無職の男性について、福岡地検久留米支部は今後起訴しないことを決めました。
66歳の男性は、今年6月から約2か月間、福岡県広川町の自宅に同居していた88歳(当時)の母親の遺体を放置したとして、死体遺棄の疑いで逮捕されていました。
男性は警察の取り調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めていたということです。
この男性について福岡地検久留米支部は、今後起訴しないことを決めました。(23日付)
不起訴の理由について福岡地検久留米支部は、「諸般の事情を考慮した」とコメントしています。