今月26日に北九州市八幡西区にある高校の文化祭で販売された弁当を食べた19人が下痢や発熱などの症状を訴えていることが分かりました。
市の保健所は食中毒の可能性があるとして調査をしています。
28日、北九州市の住民から「高校で購入した弁当を食べた3人のうち2人に食中毒の症状がある」と市の保健所に連絡がありました。
3人は、26日夕方に八幡西区にある高校の文化祭で販売された弁当を食べていました。
北九州市による高校への聞き取りによると生徒などあわせて19人に下痢や発熱、嘔吐の症状があることが確認されたということです。
これまでに入院している人や重症の人はいません。
症状を訴える人たちが食べたのは八幡西区の飲食店が作った商品で焼きそばをメインした弁当のほか焼きそば単品や焼きそばパンも販売されていました。
市は、食中毒の可能性があるとみて飲食店などを詳しく調べています。