高速道路のサービスエリアやパーキングエリアのスタッフが接客技術を競うコンテストが福岡市で行われました。
コロナ禍で中止され、6年ぶりの開催です。
「こちら嬉野茶の深い香りと絹のような口当たりの折り餅となっております。基山限定商品で、ここだけしか売っていません。」
竹井りさ リポーター「アクロス福岡のこちらのホールでは、接客技術を競うコンテストが行われています。」
29日、福岡市で開かれた接客コンテストには九州地区の高速道路のサービスエリアやパーキングエリアにある店舗のスタッフが参加しました。
「おもしろい商品ってなんですか?」「面白い商品ですね、(パンッ)ございます!」
審査員 堀内眞琴さん「そのお客様の一言に対して手拍子をして、そこだ!見たいな感じに応対しましたよね。すごく気持ちを寄せながらお客様に応える、いいのあるよ!と伝えたいという前田さんの気持ちが伝わってきたなと感じました。」
コンテストは一人6分間のロールプレイング形式で行われ、3人の審査員が、接客技術やレジでの対応、トラブルの際、適切に対応できているかなどを審査します。
審査員 堀内眞琴さん「目元がずっと現状の方を見ていたんですよ。ずっとテーブルの上を確認して、お客様の目を見ながらというところを、ここは少し印象が弱くなったところです。」
セブンイレブン九州自動車道基山パーキングエリア下り店・マネージャー前田由香理さん「お客様の会話を本心から楽しんで、この商品が素敵ですよっていうのをお伝えできたらなと思ってます。」
ユニコン九州自動車道古賀サービスエリア下り店 兼武寿成さん「高速道路ですので時間をかけられないと思いますので、なるべくコンパクトにまとめた接客を意識しております。こういったコンテストでまた改めて今後自分を見直せるじゃないですけど、そういったことができるのでとてもいいことだなと思いました。」
このコンテストはスタッフの接客技術の向上やモチベーションアップを目的に開催されているものでコロナ禍を経て、6年ぶり6回目の開催です。
西日本高速道路サービス・ホールディングス九州支 平賀篤支社長「この方に接客していただいて良かったなっていうのを思わせるような接客を店舗に持ち帰っていただいて、その辺を十分に伝えていただければありがたいなと思っております。」
29日と30日に行われる九州地区大会にはおよそ40人が参加していて上位5人は来年2月に大阪で行われる本選大会に出場し、西日本の接客No,1を目指します。