販売する目的で大麻を所持したとして、福岡県内の特別支援学校に勤務する37歳の男が逮捕されました。
また、大麻を密輸した疑いでベトナム国籍の男2人も逮捕されています。
大麻取締法違反(営利目的所持)の疑いで逮捕されたのは、福岡県内にある特別支援学校の臨時職員・薬師寺大智(37)容疑者です。
薬師寺容疑者は今月10日、佐賀市蓮池町にある自宅に乾燥大麻約40グラムを販売する目的で所持した疑いが持たれています。
警察は、今月7日、寄せられた情報をもとに薬師寺容疑者の自宅を家宅捜索。
乾燥大麻や大麻を刻むための器具などを押収していました。
薬師寺容疑者の認否については明らかにされていません。
また、警察は、今年8月にタイから大麻を密輸した疑いで、北九州市八幡東区西本町に住むベトナム国籍の建設作業員・レ バン バン容疑者(23)とブイ ホアン ヒエップ容疑者(25)も逮捕しました。
2人は重さ1キロあまり、末端価格で500万円相当の大麻をお茶の葉を装って袋に入れ、国際郵便物としてタイからレ容疑者の自宅に送ったとみられていて、福岡市内の郵便局の検査で発覚したということです。
警察は2人の認否を明らかにしていません。