同性同士の結婚を認めないのは憲法違反にあたるとして同性カップルら7人が国に賠償を求めた裁判の判決で、東京高裁は同性同士の結婚を認めないいまの民法などの規定は「憲法に違反する」との判断を示しました。
今回の判決を受けて、同様の裁判を起こしている九州の原告が30日、会見を開きました。
九州訴訟の原告 こうぞうさん(42)
「すごくよく言ってくれたなというふうに感じました。それより劣るものは出しにくくなったという期待は高まっておりますので、九州は九州できちんと独立した裁判所の機関として明確な違憲判決を出していただけると期待しています。」
福岡高裁の判決は12月13日に言い渡されます。