10月1日、福岡市博多区で、80歳のタクシー運転手の男性を押し倒してけがをさせたうえ、料金を支払わず立ち去ったとして強盗傷害容疑で逮捕された39歳の飲食店従業員の男性について、福岡地検は今後起訴しないことを決めました。
39歳の飲食店従業員の男性は、10月1日午前10時前福岡市博多区住吉で、80歳のタクシー運転手の男性を押し倒してひじに軽傷を負わせたうえ、料金を支払わず立ち去ったとして、強盗傷害の疑いで逮捕されていました。
警察の取り調べに対し、男性は、「酒を飲んで酔っぱらっている俺が悪いです」などと話していたということです。
この男性について、福岡地検は今後起訴しないことを決めました。(28日付)
不起訴の理由について福岡地検は、「諸般の事情を総合的に考慮した」とコメントしています。