自転車の危険運転が厳しく罰せられる改正道路交通法が1日施行されたことを受け、福岡県内では、約100か所で自転車の指導取り締まりが実施されます。
警察官「本日11月1日から自転車の罰則が強化されています」
福岡県警は、1日午前に実施された福岡市城南区など県内約100か所で自転車の指導取り締まりを行います。
これまで罰則規定が無かった自転車の「酒気帯び運転」は、1日から3年以下の懲役または50万円以下の罰金。
スマートフォンを操作しながら自転車に乗る「ながらスマホ」は、6か月以下の懲役または10万円以下の罰金、事故を起こすなど悪質な場合は、1年以下の懲役または30万円以下の罰金が科されます。
福岡市城南区で実施された指導取り締まりでは、「ながらスマホ」が疑われる行為など17件について警告を行ったということです。