北九州市八幡西区で、社有車のタイヤを鋭利な工具で突き刺しパンクさせたとして逮捕された無職の女性(52)について、福岡地検小倉支部は起訴しないことを決めました。
八幡西区本城に住む無職の女性(52)は、8月28日午前2時ごろ、八幡西区の駐車場で会社経営の女性(40)が所有する社有車(ワゴン車)のタイヤに鋭利な工具を突き刺しパンクさせたとして、器物損壊の疑いで逮捕されていました。
警察によりますと無職の女性(52)は会社経営の女性の家族との間にトラブルがあったということで、警察の取り調べに対し「間違いありません」と容疑を認めていたということです。
福岡地検小倉支部は、無職の女性(52)を1日付けで不起訴処分としました。
理由について、「諸般の事情を総合的に考慮した」とコメントしています。