介護現場の深刻な人手不足を受けて福岡県は、介護ロボットの貸し出しや業務効率化の相談に応じる支援センターを開設します。
福岡県の服部知事は5日の定例会見で、介護事業者の相談などに応じる「介護DX支援センター」を開設すると発表しました。
センターでは、介護ロボットや見守りセンサーなどの機器の貸し出しのほか介護福祉士などの専門家が業務を効率化するための助言を行います。
また、デジタル技術の導入を検討している事業者向けの研修会も開催することにしています。
福岡県 服部誠太郎 知事「デジタルの力で業務そのもの、そして現場の風土というものを変革する、デジタルトランスフォーメーションの推進が重要でございます」
「介護DX支援センター」は、11月8日に春日市のクローバープラザに開設され、すべてのサービスは無料で受けられるということです。
【開館時間】火曜日から日曜日と第4月曜日 午前9時~午後5時まで