大規模な地震で帰宅が困難になった人たちを受け入れるための防災訓練が福岡市で行われました。
訓練「ただいま強い地震が発生しました」
防災訓練は5日午前9時半から、福岡市中央区の福岡大名ガーデンシティで行われました。
警固断層帯を震源とする震度6の地震が発生したという想定で参加者は、帰宅困難者の受け入れや余震への対応などを確認していました。
福岡市によりますと、警固断層南部を震源とするマグニチュード7.2の大地震が発生した場合、天神地区では最大3万3000人が帰宅困難になると想定されています。
福岡大名ガーデンシティ担当 積水ハウス 水谷洋介さん「広く地域に愛される場所でありたいなと考えていますのでそういった意識を持ちながら防災に取り組んでいきたい」
福岡大名ガーデンシティは、300人の帰宅困難者を受け入れることができ3日分の水や食料、毛布などを備蓄しているということです。