今年8月、福岡市早良区で軽乗用車が路線バスに衝突し、軽乗用車に乗っていた女の子2人が死亡した事故で、警察は5日、軽乗用車を運転していた32歳の母親を書類送検しました。
この事故は今年8月、早良区東入部の国道で、軽乗用車が中央線をはみ出して対向車線を走っていた路線バスと衝突し、軽乗用車に乗っていた5歳と7歳の女の子2人が死亡したほか、バスの運転手や乗客、計4人が軽傷を負ったものです。
この事故について、軽乗用車を運転していた母親が、「カーナビを見るなどよそ見をした」という趣旨の証言をしたことなどから、警察は、母親の前方不注意が事故の原因になったと判断。
バスと衝突して女の子2人を死なせたうえ、バスの乗客などを負傷させたとして、5日午後、母親を過失運転致死傷の疑いで書類送検しました。