福岡空港を運営する福岡国際空港が6日、2024年度の中間決算を発表しました。純利益は6億円で、2018年の会社設立以来、初めて黒字に転換しました。
福岡国際空港 田川真司社長「第2四半期、純利益については当社初の黒字となりました」
福岡国際空港の2024年度の中間決算は、営業収益が前の年の同じ時期と比べて22%増の287億円で過去最高となりました。また、純利益は6億円で、会社設立以来初めて黒字に転換しました。
旅客数は国内線・国際線ともにコロナ禍前の2018年を上回っていて、国際線は韓国や台湾、香港を結ぶ便が好調だということです。
一方、増改築工事を行っている国際線ターミナルビルのグランドオープンが来年3月28日に決まったことも発表されました。
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