JR九州の今年度の中間連結決算は、株式の売却益の減少などで4期ぶりの減益となりました。
JR九州の中間連結決算は、営業収益が不動産・ホテル事業の収入の増加などから、前年の同じ時期と比べて9・3%増の2084億円で4期連続の増収となりました。
純利益は226億円の黒字となりましたが、株式の売却益の減少などで前年より19・1%減り、4期ぶりの減益となりました。
博多と韓国・釜山を結ぶ高速船「クイーンビートル」の浸水隠蔽問題の影響については、払い戻しなどの損失額の見通しが立っていないということです。