7日は二十四節気のひとつ「立冬」です。暦の上では冬がはじまりました。
九州北部ではほとんどの地点で今シーズン一番の寒さとなりました。
最低気温が15℃を下回ると鍋が食べたくなるそうです。
朝霧の風景
福岡県飯塚市です。
朝霧がかかり、朝日に照らされていました。
けさは寒気の流れ込みや放射冷却の影響で気温が下がりました。
最低気温は飯塚市で8.7℃八女市黒木で6.3℃など福岡県内ではほとんどの地点で今シーズン最も低くなりました。
通勤もコートを着て
RKB 奥田千里記者「午前8時半、福岡市天神です。空気が冷たく、コートやマフラーなどを身につけている人の姿も見られます。」
通勤する人「急いでコートを着てきた感じです、カイロまではいらないかなと思ったんですけど、一応バックには入れています。」
「ホットカーペットとか出そうかなとか悩んでいます。白い息が出るくる並みに寒くなってきているので、でも日中は暖かかったりするので服装が迷います」
鍋の季節!
この時期らしい冷え込みとなり、食べたくなるのが、鍋です。
福岡市内のスーパーをのぞいてみると・・・多くの買い物客が鍋の具材を買い求めていました。
イオン九州によりますと、寒くなって鍋の具材やつゆなどの売り上げが伸びているということです。
Qきょうの晩ご飯は何にする予定ですか? 来店客「きょうは鍋。鱈がきょう安いみたいなので、鱈とジャガイモの鍋です。寒くなるとやっぱり鍋とかおでんとか。」
「キムチ鍋です。我が家は鍋が好きなので。」
「もつ鍋。キャベツとか白菜がちょっと高いから迷う。」
鍋つゆの売り上げが国内ナンバー1のミツカンは、最低気温が15℃を下回ると鍋が食べたくなることに注目。
最低気温15℃以下が3日連続となる日を「鍋開き」としていて、九州地方は8日と発表しました。
8日の最低気温は12℃の予想で、3日連続で15℃を下回るため、ミツカンの発表では「鍋開き」ということです。
この冷え込みは8日まで続きますが、来週には再び平年を上回る暖かさとなりそうです。