深刻な人手不足が続く介護現場の効率化などの相談にワンストップで対応する窓口が福岡県春日市に開設されます。
8日のオープンを前に内覧会が開かれました。
最新の介護機器
春日市のクローバープラザに8日オープンする「福岡県介護DX支援センター」です。
デジタル技術を活用した介護ロボットの導入や業務の見直しなどをワンストップで支援します。
内覧会では福岡県の服部知事が事業者に貸し出す最新の介護機器を体験しました。
こちらは、ベッドから車いすなどへの移動をサポートするロボットです。
福岡県 服部誠太郎知事「姿勢的には苦しくないですよね」
ボタン1つで簡単に立ったり座ったり出来るため、介助する側の負担も減らすことができます。
福岡県内では2040年に2万人の介護人材が不足すると見込まれていて、こうした技術の活用が人手不足の改善につながると期待されています。
福岡県 服部誠太郎知事「このようなデジタルトランスフォーメーション、介護事業所のみなさまぜひ体験して頂き、積極的に取り入れて頂きたいと思います」
支援センターでは介護福祉士が業務の効率化に関する相談などにも応じ、サービスはすべて無料で受けることができます。
【センター開館時間】火曜日から日曜日と第4月曜日 午前9時~午後5時まで