北九州市内で営業時間外の飲食店を狙って注文用のタブレットを盗んだとして、30歳の建設作業員の男が起訴されました。
建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕され、その後、常習累犯窃盗の罪で起訴されたのは、小倉北区東篠崎に住む建設作業員 田久保光被告(30)です。
田久保被告は今年7月、小倉北区古船場町の飲食店に営業時間外に無施錠の出入り口から侵入し、注文用のタブレット4つ(時価合計23万円相当)を盗んだとして今年7月に逮捕されていました。
その後の捜査で今年4月から7月にかけて小倉北区や小倉南区、八幡西区で30件の窃盗事件に関与したことを確認。
おもに営業時間外の飲食店が狙われていて、被害額はあわせて314万円あまりに上るということです。
田久保被告は、警察の取り調べに対し、「遊ぶ金が欲しくてはじめた」という趣旨の話をしていたということです。
警察はこのうち、4件(被害総額177万円あまり)について検察に送致し捜査を終えていました。