SNS上で金の投資をすすめられた男性(58)が、960万円をだまし取られていたことがわかりました。
警察はSNS上での投資話は詐欺の可能性があるとして注意を呼びかけています。
北九州市小倉南区に住む会社員の男性(58)は去年11月、スマートフォンで、金(きん)の投資に関する広告を見つけアクセスしたところ、SNSの投資グループに招待されました。
男性はグループ内で「今が投資のタイミングだ」と投資を勧められ、話を信じた男性は指示された複数の口座に金の投資名目で合計960万円を振り込んだということです。
その後、男性が金を売却し現金を引き出そうとしたところ、売買していたサイトにアクセスできなくなり、SNSの投資グループとも連絡がつかなくなったことから弁護士との相談のうえ警察に被害を届け出て、事件が発覚しました。
男性が最初に見つけた広告には、全く無関係の有名実業家の名前が使われていたということです。
警察はSNS上での投資話は詐欺の可能性があるとして注意を呼びかけています。