警察から二度にわたる警告を受けたにもかかわらず、客として通っていたスナックの経営者の女性(60代)の自宅や店の近くをうろついたとして、佐賀県嬉野市の自称大工の男(72)がストーカー規制法違反の疑いで逮捕されました。
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、佐賀県嬉野市の自称大工、中島健二容疑者(72)です。
中島容疑者は佐賀県内でスナックを経営する女性(60代)に対して(1)9月17日に女性の店の近くをうろつき(2)11月9日に女性の家の近くをうろつくストーカー行為をした疑いが持たれています。
去年5月、女性が警察に中島容疑者からのストーカー行為を相談していました。
警察はその後、中島容疑者に対して女性の近くをうろつかないよう二度の警告を発していましたが、今回の犯行が明らかになったため、逮捕に至りました。
取り調べに対して中島容疑者は「店や家の近くを通ったことに間違いないが、ストーカーだとは思っていない」と容疑を一部否認しています。
警察は、中島容疑者が客として女性の店に通うなかで恋愛感情を抱いたとみて調べています。