福岡県太宰府市が高校生や民間企業とともに開発を進めていた梅を使ったグミが完成し、報道陣にお披露目されました。
太宰府市は今後、観光資源として活用する方針です。
11日午後、太宰府市役所でお披露目されたのは、「うめのぐみ」です。
市が福岡農業高校の生徒や食品メーカーと共同で開発を進めてきました。
完成した「うめのぐみ」には太宰府市内で獲れた梅の成分が練り込まれていて、かわいらしいハート型に加工されています。
太宰府市は、「市の花」に定めている梅を有効活用しようと、2015年から福岡農業高校などと連携し、様々な商品開発を行っています。
福岡農業高校3年 浅倉月海さん(17)「太宰府のお土産産業をもっと活性化するとともに、自分たちの高校での取り組みとか、太宰府の良さをもっと広めていきたいと思います」
「うめのぐみ」は、今月1日から県内各地で販売されていて、今後、博多駅などでも購入できるようになるということです。