今年8月に福岡市中央区で面識のない19歳の男子大学生に殴るなどの暴行を加え現金8万円を脅し取ったとして恐喝の疑いで逮捕された20歳のアルバイトの男性について福岡地検は今後、起訴しないことを決めました。
20歳のアルバイトの男性は今年8月、福岡市中央区の路上で、面識のない男子大学生(当時19)に対し、「銀行にいくらあるんか」「俺たちを誰と思っているんか」などと言って顔面を殴るなどの暴行を加え、現金8万円を脅し取ったとして恐喝の疑いで逮捕されました。
逮捕時の認否は共犯事件だったため明らかにされませんでした。
この男性について、福岡地検は今後、起訴しないことを決めました。(1日付)
不起訴の理由について、福岡地検は「諸般の事情を総合的に考慮した」とコメントしています。