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天神地下街の北エリアがリニューアル イートインスペースあるベーカリーやエコバッグ専門店

RKB毎日放送 2024年11月13日 18時17分

福岡市天神の地下街=通称「てんちか」の北エリアがリニューアルし、12日、内覧会が開かれました。

本田奈也花アナウンサー
「今年の秋からリニューアルが進められているのが、天神地下街の北エリアです。オフィスワーカーやインバウンド需要に応えるためのお店が今後充実していくということです」

14日にオープンする「トリュフベーカリー」。

東京や大阪に店を構える人気のパン店で九州初進出。

天神地下街店は全国20店舗目になります。

パン作りには名水百選に選ばれた南八ヶ岳の水を使っています。

さらにイートインスペースを設けたカフェスタイルは全国初の試みです。

看板商品は白トリュフのクリームを入れた生ドーナツです。

本田奈也花アナウンサー
「初めての感覚です。甘いクリームの中にトリュフの香りがほんのりきいていて、でもすごくマッチしていておいしいです」

かつてイムズにあった「PLAZA」も先月25日にオープンしています。
女性のオフィスワーカーが日常使いできるようなコスメや雑貨を幅広く取り揃えています。

そして今、天神地下街が最も力を入れているのがインバウンド客に向けたテナントの誘致です。

こちらのポップな絵柄の刺繍が目を引くバッグ。

実はエコバッグなんです。

約250種類を取り揃えるエコバッグの専門店「ボールアンドチェーン」。

コンパクトで持ち運びがしやすいため、来店客の7割以上がインバウンド客で、お土産としてまとめ買いをする人が多いということです。

さらに、地下鉄七隈線に向かう南エリアにオープンしたのが海外でも人気の抹茶専門店。

九州初出店となるこちらの店舗では、SNSで話題となった宇治抹茶ティラミスや注文してからお茶を点てる抹茶ラテを味わうことが出来ます。

本田奈也花アナウンサー
「さっぱりしてますね。甘すぎず飲みやすい、そして抹茶の濃さをしっかりとダイレクトに感じられるそんなラテです」

天神地下街は今後も天神ビッグバンによる再開発に合わせて、段階的にリニューアルを進めていく予定です、

天神地下街を運営する福岡地下街開発によりますと、インバウンド客の増加などで売り上げが前年比で10%以上伸びているということで、2年後の50周年までにリニューアルを完了させたいと話しています。

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