陸上自衛隊は事故のため見合わせていたオスプレイの飛行を15日に再開すると発表しました。
その状況のもと、福岡空港には14日、日米韓共同訓練に参加している4機のオスプレイが着陸しました。
国土交通省福岡空港事務所によりますと14日午前9時半ごろ、福岡空港にアメリカ軍のオスプレイ4機が相次いで着陸しました。
日米韓共同訓練に参加している機体で4機は午前中のうちに離陸していきました。
森下泰臣 陸上幕僚長
「再発防止策を徹底した上で、飛行の見合わせを解除し、本日以降V22の飛行を再開いたします」
陸上自衛隊は今年11月に沖縄県の与那国駐屯地で事故が起きて以来オスプレイの飛行を見合わせていましたが、事故の原因は人的なものだったとしてオスプレイの飛行を15日から再開すると発表しました。
これにあわせて、九州防衛局は14日、佐賀県と佐賀市に事故原因の調査結果などを報告しました。
陸上自衛隊は来年から佐賀空港にオスプレイを配備する計画です。