西鉄の今年度の中間決算はマンション販売戸数の増加やバス運賃の改定などで営業利益が過去最高になりました。
西鉄の今年4月から9月までの中間決算は、営業収益が2081億円で去年の同じ時期に比べて110億円増加しました。
また、営業利益は127億円で去年より19億円増加し2000年度に中間決算を導入して以来過去最高となりました。
住宅事業におけるマンション販売戸数の増加や今年1月に実施したバス運賃の改定効果などが増収増益の要因とみています。
一方、バスの利用客は去年と同じ時期より減っていてコロナ前の8割にも戻っていないということです。
純利益は93億円で去年計上した不動産の売却益が減ったため減益となりました。