西部ガスは14日環境への負荷が少ない「e-メタン」を作る実証設備の着工を前に、安全祈願祭を行いました。
安全祈願祭は14日、北九州市のひびきLNG基地で行われました。
「e-メタン」は水素と工場などから排出される二酸化炭素でメタンガスを合成するもので燃やしても二酸化炭素を増やさないことが特徴です。
ひびきLNG基地ではこの「e-メタン」を作るいわゆるメタネーションの実証設備の建設が15日から始まります。
西部ガスは来年6月からの実証開始を目指していて、水素や二酸化炭素を地域の工場などから調達する九州独自の地産地消モデルを確立したいとしています。