今月11日から12日にかけ元交際相手の19歳の女性に「位置情報ください」などとメッセージを送ったり電話をしたりするなどつきまとい行為を繰り返したとして34歳の自営業の男が逮捕されました。
男は「交際関係にあると思っていた」などと話し、容疑を否認しています。
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、福岡県筑後市長浜に住む自営業・鶴翔平容疑者(34)です。
鶴容疑者は(1)今月11日午後2時ごろ、専門学校に通う元交際相手の女性(19)に「位置情報ください」「電話して」などと9回にわたりメッセージを送信して女性に読ませることにより女性に面会などを要求したり
(2)今月12日午前10時ごろから午後2時ごろまで、4回にわたり電話をかけたりするなどして
つきまとい行為をくり返した疑いが持たれています。
警察によりますと、19歳の女性と鶴容疑者は10月下旬に交際関係を解消していて、今月13日に女性と女性の両親が警察にストーカー被害を相談。
警察が、通信記録を調べた結果鶴容疑者のストーカー規制法違反の疑いが浮上したということです。
取り調べに対し、鶴容疑者は「メッセージを送ったり、電話をかけたことは間違いありません。ただ、交際関係にあると思っていた」と容疑を否認しています。