先月、佐賀市の市道で酒を飲んだ状態で車を運転するなどしたとして、23歳の自称・飲食店従業員の男を逮捕しました。
男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
酒気帯び運転などの疑いで逮捕されたのは、佐賀県鹿島市高津原に住む自称・飲食店従業員の鐘ヶ江愛斗容疑者(23)です。
鐘ヶ江容疑者は先月18日午前10時4分ごろ、佐賀市白山の市道で酒を飲んだ状態で車を運転したうえ、通行禁止の場所を通行した疑いが持たれています。
警察によりますと、当時、鐘ヶ江容疑者を軽乗用車で迎えにいった家族から「揉めた家族(鐘ヶ江容疑者)が車に乗って逃げた」と通報があり、駆けつけた警察官が捜索していたところ、鐘ヶ江容疑者が乗っていたとみられる軽乗用車を発見。
別の場所にいた鐘ヶ江容疑者の呼気を調べたところ、基準値の3倍を超えるアルコールが検出されたということです。
その後、防犯カメラの映像などから鐘ヶ江容疑者が軽乗用車を運転していたことなどを認定し、逮捕に至りました。
取り調べに対し、鐘ヶ江容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めているということです。