交通事故のない福岡県を目指す県民大会が19日、福岡市博多区で開かれました。
福岡県交通安全県民大会は交通安全の意識を高め交通事故をなくそうと県や県警などが毎年開いているもので、19日は約500人が参加しました。
大会では長年、地区の見守り運動に取り組んできた人など交通安全に貢献した個人や団体が表彰され、交通安全宣言が行われました。
春日地区交通安全協会本部・龍ルリ子さん「『交通事故のない安全で安心な福岡県』の実現を目指すことをここに宣言いたします」
今年、福岡県内で起きた交通事故は先月末時点で1万5369件で、去年の同じ時期と比べて約1400件、8%ほど減少していますが、飲酒運転による事故は去年を12件上回っているということです。
福岡県警の住友一仁本部長は「飲酒運転を見かけたら110番通報をしてください」と呼びかけました。