今年8月、福岡県久留米市の会社事務所兼住宅に複数の男が押し入り、現金や腕時計が奪われた強盗事件。
警察は20日午前、男3人を逮捕したと発表し、関与が疑われる別の男2人について顔写真を公開し、行方を追っていましたが、公開から約4時間後に2人をさいたま市内で発見し、逮捕しました。
この事件は、今年8月13日未明、久留米市内の会社事務所兼住宅に複数の男が窓ガラスを割って侵入、この家に住む会社役員の男性にバールのようなものを突きつけて脅し、現金約15万5000円や腕時計など(時価合計約230万円相当)を奪ったものです。
この事件に関与したとして、警察は20日午前11時すぎに久留米市通外町の自称内装工井上夏志容疑者(22)、住所不定・自称アルバイトの安部利一容疑者(21)、久留米市梅満町の建設作業員西別府翔真容疑者(20)の3人を強盗と住居侵入の疑いで逮捕したと発表。
さらに関与が疑われる、福岡県大牟田市歴木の作業員藤好凌容疑者(22)と、大牟田市上屋敷町の作業員松木雄真容疑者(21)の顔写真を公開し、情報提供を呼びかけていました。
警察によりますと、公開捜査していた2人がさいたま市内にいるところを警察官が発見。
公開捜査に切り替えて約4時間後の20日午後3時までに逮捕したということです。
警察は5人の認否を明らかにしていません。