福岡県は11月17日までの1週間、インフルエンザの感染者が前の週の約1.8倍に増えたと発表しました。
新型コロナウイルスは16週ぶりに増加、性感染症の「梅毒」の感染者も過去最多だった去年に近いペースで推移しています。
福岡県によりますと、今月17日までの1週間のインフルエンザの感染者は定点当たり3.49人で前の週の1.78倍になりました。
また、新型コロナウイルスの感染者は前の週の1.85倍となり、16週ぶりに増加に転じています。
手足口病の感染者は定点当たり5.96人で引き続き警報レベルが続いています。
マイコプラズマ肺炎は例年より多い状況が続いている他、性感染症の「梅毒」の感染者が過去最多だった去年に近いペースで推移していて、福岡県は、気になる症状がある場合は受診や保健所の無料匿名検査を受けるよう呼びかけています。