東南アジア・タイからの観光客を増やそうと、首都バンコクで福岡の特産品や文化をPRするイベントが開かれています。
タイ・バンコクで21日から開かれている「福岡フェア」では、10以上のブースが並び、福岡の農林水産物や観光地の魅力を発信しています。
福岡県とバンコクの友好提携18周年を記念したイベントで、服部知事も会場に駆け付けました。
会場には、既にタイに進出している福岡ゆかりの飲食店のコーナーもあり、訪れた人たちは試食するなどして楽しんでいました。バンコクではこの日の日中の気温が33℃ということで、ひんやりしたものが人気だったようです。
RKBバンコク支局 ゲーワリン記者「『梅の花』の豆腐をいただきます。すぐにとろけるようで、リフレッシュできます。暑い気候のタイに冷たい豆腐はピッタリです!」
訪れたタイ人女性「福岡はラーメンがおいしい。東京は騒がしいけど福岡の人たちは優しいと思う」
タイ人男性「面白いです。福岡には行ったことがないけど行ってみたい」
法務省のまとめによりますと去年、タイから福岡県を訪れた人は約12万人で、コロナ禍前の2倍以上に増えています。
福岡県は、4日間のイベントが、さらに多くのタイ人が福岡を訪れるきっかけになるよう魅力をPRすることにしています。