いわゆる「年収103万の壁」を見直した場合、福岡市は年間約400億円の税収減になると試算していることがわかりました。
福岡市税制課は、「国で十分議論して地方財政に影響がないようにお願いしたい」としています。
福岡市は、いわゆる「年収103万の壁」を見直した場合、地方の税収が4兆円ほど減少すると政府が発表したことから影響を試算しました。
その結果個人市民税が約400億円減少するということです。
福岡市の2023年度の市税収入の総額は、3699億円ほどで、約400億円の減収はその10.8%にあたります。
福岡市税制課は、「国で十分議論して地方財政に影響がないようにお願いしたい」としています。