今月5日、福岡市博多区のコンビニエンスストアで缶コーヒー1本を万引きしたとして逮捕された21歳の無職の男性について福岡区検は起訴しないことを決めました。
男性は今月5日午後4時半ごろ、福岡市博多区冷泉町のコンビニエンスストアで缶コーヒー1本を万引きしたとして、窃盗の疑いで逮捕されていました。
男性は警察の取り調べに対し、「お金を持っていませんでしたが、コーヒーを飲みたくて万引きしました」と容疑を認めていたということです。
この男性について、福岡区検は20日付で起訴しないことを決めました。
不起訴の理由について福岡区検は「諸般の事情を総合的に考慮した」とコメントしています。