今年7月、北九州市小倉北区で駐車場のポールについている南京錠60個を盗んだとして無職の男(79)が逮捕されました。
南京錠はその後転売されていて、男は「お金がなかったからです」と容疑を認めているということです。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、住居不詳・無職の原章博容疑者(79)です。
原容疑者は、今年7月17日午後4時から7月18日午前9時までの間、北九州市小倉北区金田の集合住宅敷地内に設置された車止めのポールから南京錠60個(時価合計9万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
管理者から「盗まれている」と110番通報があり発覚、防犯カメラの映像などから原容疑者が浮上しました。
警察によりますと、南京錠はクリッパーで切断されていて、さらにリサイクルショップで転売されていたということです。
警察の取り調べに対して原容疑者は「お金がなかったからです」「生活費にあてた」などと話し、容疑を認めているということです。