福岡市は、プラスチックごみの削減のためごみ出しに使うことができるレジ袋を新たに販売すると発表しました。
福岡市 高島宗一郎 市長「これレジ袋なんですが、そのままごみ出しができる福岡市の指定のごみ袋ともなります」
福岡市の高島市長は、燃えるごみ用の指定ごみ袋として使うことができるレジ袋「ふくレジ」を、11月29日から販売すると発表しました。
プラスチックごみの削減のためレジ袋は4年前に有料化されましたが、福岡市内では毎年約2600トン=2億6000万枚のレジ袋が焼却処分されているということです。
福岡市は「ふくレジ」を導入することで、年間30トンのレジ袋を削減することができると試算しています。
「ふくレジ」は、15リットルが1枚15円、10リットルが1枚10円で、11月29日から市内のコンビニエンストアやスーパー、薬局など930店舗で販売されます。