再開発が進む天神地区に新たな飲食ゾーンが誕生します。テーマは「昭和レトロ」と「福岡の食」。一足早くご紹介します。
瓶ビールを飲む女性がビルの壁に大きく描かれているのは、西鉄福岡(天神)駅の近くに28日オープンする飲食ゾーン、「うまか横丁」です。
下濱美有記者「店内には色とりどりの提灯やホーロー看板が飾られ、昭和レトロを詰め込んだ空間になっています」
昭和の歌謡曲が流れる店内には、苦労して集めたというホーロー看板やポスター。テーブルや椅子にもこだわり、昭和の昔懐かしさが演出されています。
西鉄が運営する「うまか横丁」には福岡にゆかりのある店など7店舗が入り、ランチや、昼からお酒を楽しむこともできるということです。
西鉄 都市開発事業本部・加賀郁海さん「天神の再開発で失われていく昔ながらの界隈性というのを絶やしたくないという思いが1つと、あとは地元の方に親しんで来ていただけると、あとメインターゲットであるサラリーマンの方が気軽に立ち寄っていただくというところでレトロを前面に出してセットを作りました」
昭和レトロな雰囲気と福岡の食を楽しめる「うまか横丁」は、28日オープン。営業時間は午前11時~午後11時半までとなっています。