福岡市は、給付金を不正に受け取ったとして、中央区の放課後等デイサービスの指定を取り消す行政処分を行いました。
指定取り消しの処分を受けたのは、NPO法人「noie」が運営する福岡市中央区の「放課後等デイサービス六本松のいえ」です。
この施設では、去年4月から今年1月までの間、偽造した書類を提出し利用していない児童の給付金およそ650万円を不正に受給していました。
また、同じNPO法人が運営する南区の「高宮のいえ」でも常勤でない職員を常勤と装い給付金およそ400万円を不正に受給していたということです。
福岡市は、「高宮のいえ」については、3か月間、新規利用者の受け入れを停止する処分としています。